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昨年の今日
2011年3月10日、あなたは何を考え、どんな風に過ごしていただろう?
おそらく、3月9日と変わらない普通の木曜日を過ごしていたと思います。
僕と言えば、初めての選挙まで残り1ヶ月、必死に走り回っていました。
それでもやはり穏やかな日常の中にいたと言えるでしょう。
次の日が、凄まじく特別な日になるなんて思ってもいなかったし、
きっと、今日の札幌のように春の訪れを感じさせる日だったはずです。

この一年、本当に色んなことがありました。
大きな被災を免れた僕の周りですら、こんなに色々あったのだから、
東北をはじめとする、被災された多くの方々が過ごしたこの一年は、
想像すら及ばない困難の連続だったろうし、これからもそれは続きます。
そのことを考えると、どうにもならない切なさが込み上げてきます。

様々なメディアで連日くり返される「あの日を忘れない」という思いの特集。
正直に言うと、もう見ていたくないです。
太平洋戦争の映像を見て、平和の大切さを感じるのとは違って、
解決出来ていないことが多すぎて、むしろ後退すらしている現実を感じ、
無力な個として情けない気持ちになってしまうから。
もちろん多くの方が、被災地復興のために全力で頑張っていますし、
一歩一歩前に進んでいらっしゃる姿を見るのは勇気づけられます。
けど、自然の前にひたすら無力でありながら、
共に協力し、立ち向うべきな人間社会の歪んだ構造を、
まざまざと見せつけている大震災。
あの日を忘れないのは確かに大切かもしれないけど、
あの日から一年間、この国は前に進んでいるだろうか?
僕は、本当に出来る限りのことをしているだろうか?
マスコミやネットに取り上げられた時だけの問題意識じゃないだろうか?

そんな自問をせざるを得ない、震災からの日付的区切りの日、
先ほど、地下鉄琴似駅前で街宣をさせて頂きましたが、
胸が苦しすぎて、うまく考えを述べることが出来ませんでした。
残念ながら、僕はまだまだやるべきことが出来ていないようです。

僕は明日、我が子の卒園式に参加する予定です。
新しい世界に飛び出していく元気なこどもたちの姿を見て、
自分に至らない様々を再確認し、少しでも前に進めるよう、
気持ちを新たにしたいと思います。

とにかく今日と明日は、心静かに、
亡くなられた15,000を超える尊い命、ひとつひとつに祈りを捧げ、
行方不明者の方の安否を気遣い、遺族の方々にお悔やみの心を送り、
困難な生活を余儀なくされてる皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。

がんばろう日本。
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